大人の恋、最後の恋の始め方

いくつになっても恋したい。本気の恋、最後のオンナになるために。

「トレードオフ」の感覚がない人は愛されない

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恋愛や婚活の相談に乗っている。

継続セッションや単発セッションの後も、 皆さん、近況報告や季節の変わり目にメールをくださる。

とても嬉しい。

また、メルマガにもよく感想をくださる。

できる限り、お返事は書く。

ただ。

ただ…。

難しい部分がある。

「純粋な感想」

だけでなく、暗にアドバイスを求めるようなメールをくださる場合だ。

継続セッションの卒業生でも、

「ちょっとしたアドバイスがほしい」

という時に、

「これくらいなら返事をくれるだろう」

と、メールを普通に送ってくる方と、

お金を払って単発セッションを申し込む方がある。

ぶっちゃけるが、きちんとしたパートナーがみつかるのは後者だ。

お金が欲しいから書くのではない。

トレードオフの観念」

が、後者はきちんとあるが、前者はないからだ。

トレードオフ」は、何かを選択したら、他の何かを捨てなければならない

という、当たり前の考えだ。

クリスマスの夜、

「貴女との食事」

を選択したら、

「年末の多忙期の残業」や、「職場の忘年会」や、「ひとり淋しがっている先輩との飲み会」

は、捨てなくてはならない。

彼がたくさんの「選択肢を捨てる」という決断の上に、 貴女との食事を選んでくれたことに気づかない人。

それどころか、「彼氏なら当たり前」と思う人。

そういう人は、彼からやがて大切にはされなくなる。

また、彼を出世させられない。

トレードオフ」の考えをきちんと持つ女性は、

「職場で残業するなり、付き合いを重んじるなりする方が、上司や先輩から可愛がられるかもしれないのに、

私との時間を選択してくれた。

だから、私は『選択して本当に良かった』と思う時間を彼に与えたい」

そう考えるものだ。

アドバイスの話に戻ろう。

相手がプロであれ、お友達であれ、

貴女の相談に乗るには、なんらかの時間なりエネルギーなりを

トレードオフ」で犠牲にしているのだ。

「これくらい、大した犠牲でもないでしょう?」

と、考える人は、だんだん積もり積もって

「この人に時間やエネルギーを使うより、他の人や事に使いたい」

と、「トレードオフ」で「選択から外される側」に回る。

「私との時間を選択してくれたのだから」

と、きちんとその対価を払う人は、

トレードオフで選んでもらうには、その価値を提供すべき」

という考えだから、仕事でもプライベートでも、

回を重ねるごとに大切にされる。

パートナーとの生活なんて、本当に「日々の些細な積み重ね」だ。

その「些細な積み重ね」の中でも、

「彼はトレードオフで何かを犠牲にして、私の時間を作ってくれた」

「彼はトレードオフで、何かを犠牲にして、◯◯をしてくれた」

「だから、それに見合う価値をきちんと彼に与えたい」

という気持ちを大切にしなければ、

お互い「当たり前」にあぐらをかいて、

「夫婦なんだから、◯◯なんて当然」

「夫なんだから、◯◯くらいやって当たり前」

「他のダンナさんは、◯◯までしているのにね!」

と、本当に傍から見ても、みっともなく不快な関係が生まれる。

「これくらい大したことではないだろう。」

という、判断は、貴女の勝手な判断だ。

もしかしたら、彼は出世するかしないかの瀬戸際かもしれない。

もしかしたら、お友達はご家族が病気で大変な時期なのかもしれない。

いつまでも彼氏ができない。

あるいは、彼氏ができても長続きしない。

そういう人は

「相手はトレードオフで、何かを犠牲にして私の時間を作ってくれた」

という「トレードオフの感覚」がきちんとあるか、考え直した方がいい。

「モモ」の時間泥棒みたいに

「これくらい良いでしょう?」

と、「これくらいなら」「少しくらいなら」でも、

奪うばかりの「クレクレ星人」を脱却しないと、 絶対に幸せになれないのだから。

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