憎まれっ子でもいい
昨日は祖母の命日だった。
お墓参りに行き損ねたので、今日行こうと思った。
が、実家に顔を出していたら暗くなってきてしまった。
「暗くなってからのお墓参りはあぶないんじゃない?今度にしたら?」
「でも、おばあちゃん、怒りそうじゃない?」
「うーん。
おじいちゃんなら、
『危ないから、墓参りなんかいつでもええ!』
って言うだろうけどねえ。
おばあちゃんは…」
と、父も母も苦笑した。
「おじいちゃんの時には、しょっちゅうお墓参りに来たくせに!」
と、拗ねてしまうだろうな、が、3人の答えだった。
良い人ぶらなくても構わない。
憎まれっ子でもよい。
感情を素直に出す人は、相手の「記憶」にしっかり残るものだ。
9人から嫌われても、たった1人から溺愛されれば幸せだ。
「まぁまぁ、ええやないか」
と、なだめてくれるおじいちゃんが側にいるから大丈夫。
お墓参りはまた今度だ。
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